★「ジャンケン」という名のじゃんけん?......、ですか。

 はてなダイアリー市民になれたので、いよいよ、キーワード登録の準備です。
;囲碁、チェス、ブリッジ、チェッカーの大会が
    頭脳スポーツ五輪
を標榜できるなら、ジャンケン大会は
    心理スポーツ五輪
を自称できるはずです!!!
-----------------------------------------------------宣伝おわりw


id:mind:20040527から、ジャンケンつながり。
id:mind:20040525から、自然法つながり。
    『「ジャンケン」という名のじゃんけん』
―― 昔、小学生のころ、「本」という名の本(ノート)とか、「ゆのみ」という名の湯呑み を作って遊んでました。w
「cat」という名のcatってのも、雨の中オードリーに抱かれてました『ティファニーで朝食を』 ――自分自身の象徴?
「寝子」という名のネコ ......@@@  ――意図的に混乱させてます。スマン
......
「コカ コーラ」という名のコーラ
―― この区別が曖昧になっちゃうほど
 人々(特に商売人)が自分勝手に使い出すと、
 自分勝手な"登録商標"が制御不能に陥り廃れて無効になっちゃうってことね。事実の力が権利を廃す、か。深いね〜
 だから、いつも叫んでんだ。「「XXXX」は○○の登録商標です!!」って。
―― なんか、人々の言葉(というか大脳)の上に設定する"勢力範囲"みたいだな; ; 唾つけとく、みたいな。汚ねーw。自分勝手な人々を信頼してお願いするだけにしとけばいいのに。
 無主物先占による所有権取得、かよ。『星の王子様』で、"星々をひたすら数え挙げる会計士"、みたいなもんか。
―― ;「五輪」もか。
 もしも「五輪」が一般名詞として巷で人々にジャン ジャン使われるようになってしまうと、その暁には、
 今なら言えるところの、4年に1度のアノ五輪は、
    「五輪」という名の五輪
 にすぎなくなってしまう......。
 ⇒「「アノ五輪」だってば」と言っても、「どの五輪?」てなことになって、  ;『五輪の書』、とか?
 ⇒「元祖五輪」wと名前を変えなくては、識別名の用をなさなくなってしまう;
――(ホントかなぁ?) そこで問題。 ――後で答え合わせしましょ
 でも、五輪で排他主義を唱えるのは、"五輪精神"の自殺のように思えるが......どうでしょう?
――(ヒント)記号にばかり構って、実体に気を遣わないからそうなるんだよー!!!


―― なんかこれも抵抗権っぽいねぇ。>>無償の人々、どんどん使いまくりましょうw たぶん平気ですよw
 でも、おっきくなりそうになると、モグラ叩き潰されますよ......1人1人はほどほどそれなりに。結束力なくいきましょう。ただし「自然」な信念を持ち続けて......「......それでも地球は回っている......。」自然な考えは、誰もの頭に残るから、汚く汚く勝残る......。おっきな方が話合いを仕掛けてこずに、力で支配しようとするのだから仕方がない。
  ――なんか、あらゆる"抵抗"に言えてるなぁ。アレもそうね。 それから、ガンジーの非暴力のアレは立派だ。
  ――「自由か、さもなくば死を!!(Give Me Liberty Or Give Me Death)」――ぉぉ、これが本来の「愛国精神」PATRIOTic spiritだったのかぁ......。http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/amerikadokuritukakumei.htm
  ――「板垣死すとも自由は○○○......」
  ――<人々は自然法を発見できるのだろうか......?


―― かろうじて、ジャンケンの場合には、カタカナとひらがなを使い分けることで微妙に区別できるねー。
本題に戻って、

  • 「ジャンケン」 ――今まで、文字が浮立つようにするために、こちらを用いている。外来語っぽい。
  • 「じゃんけん」 ――なんか、かっこわるい。でも暖かみがあって優しい感じ。「じゃけん」となると酷い仕打ち?田舎弁?


<3.(品詞チェック)登録しようとしているキーワードは、どのような品詞ですか?

  • 固有名詞……4.へ

  同じ種類に属する他のものから区別するために、そのものだけに付けた名を表す語。
  ;人名・地名・国名・書名・曲名・会社名・団体名などの類。
―― object型があって、個々のinstanceに違う名前を付ける場合ってこと? アドレスで区別すれば十分?
―― その世界に唯一のものごと、として用いたい名前、ということか。
→他のゲームから区別して、ある特定のゲームの名前、すなわちゲーム名としての「ジャンケン」なら、これだろう。
←→「キツネケン」,「観論ジャンケン」,「告白ジャンケン」id:mind:20040527 etc......
......そんなゲームは売ってないが......(爆  ――大陸から伝わってきた1つのゲームか?


 仮に、固有名詞だとすると、
<4.(固有名詞妥当性チェック)登録しようとしている固有名詞と直接的に関係を持たない複数の第三者が、その固有名詞をもってその言葉が指す実体について言及する可能性がある
ことが追加条件となるようだ。区別の実益はここにある?
→もちろん、ジャンケンにはいろいろな人が言及する可能性がある。のでPASSED。――(あと二つのじゃんけんは微妙。ただし広めたいのは確か。
よって、この点においては区別の実益なし。
あとは、単なるカテゴリー表記の問題か? あとから直せるなら深く考える必要はないが。

  • 通名詞……登録できます。7.へ

  同じ類に属する個物なら、そのどれにも通じて適用される名称を表す名詞。
―― 個々のinstanceに同じ名前を付けてても不便じゃない場合ってこと?
<あなたと私が今しているジャンケンも、彼氏と彼女がさっきしてたジャンケンも、同じ じゃんけん?
固有動詞、というのはないので、動詞活用できるほど一般に受容れられている場合には、普通名詞であると思われる。
「じゃんけん」する  ―― 一般に、ジャンケンで勝負を決めるときの一連の動作 か?
わからんぞ。......@@@ ――これもパラドックスなのー?

                                                                        • -

http://d.hatena.ne.jp/sugio/10050129#p3-4
  固有名詞は言葉が広まったりそのものの種類が増えていくと普通名詞化する運命にあります。
ドライアイス」は元々「ドライアイス・コーポレーション(DRYICE CORPORATION)」の商品名なので固有名詞でしたが、一般化して「固体炭酸」をさす普通名詞として通用します。
「太陽」はたくさんある星の中の、ひとつの星の名前なので固有名ですが、SF作品などで「この惑星の太陽」といった場合は「主星」の意味で普通名詞的に使われます。言葉を発した人が指し示す内容で変わってしまいます。

                                                                        • -


☆固有名詞も普通名詞も、ダイアリー設定で自動リンクを制御できる。→両方でリンクさせちゃいたい。
☆「ジャンケン」も「じゃんけん」もリンクさせちゃいたい。
→☆1固有名詞「ジャンケン」を登録(ゲーム)。
                       (3新しい、普通名詞ジャンケンを登録(ゲーム)、リンク。
                       ☆2普通名詞「じゃんけん」を、登録(一般)、リンク。
 (4新しい、固有名詞「じゃんけん」を登録(一般)、リンク。

ほれ。


......
キーワード追跡してみると、
「ジャンケン」より「じゃんけん」の方が使用頻度が高いようだ。
「じゃんけん」がジャンケンそのものに関心あって使われることは少なそう。
<むかしの「ジャンケン」もキーワードリンクからたどれるようにするにはどうするのかな?



 けっきょく
{固有名詞とか普通名詞って何なのよ?
で、とりあえず以下、
    一般名詞: 普通名詞、ないし範疇カテゴリー名詞
のこと、と統一することにして......


 そもそも、
<名前って、何やねん?
 評価evalとの関係で言うと、

  • 名詞(一般名詞,固有名詞)「○○」をevalと、名前(一般名,固有名)○○が出てくる、
  • 名前○○のうち、
    • 一般名をevalと、実体(=指されるモノ。じつは記号も含む)の集合、あるいは その集合を特徴づける性質properties(ないし述語)が出てくる。 ――(個々の実体を取出すには、「このそのあの」などでの限定が必要
    • 固有名をevalと、実体(=同上)が出てくる

ということか。


―― 一般名,      (属性変数),           固有名、
――<モノの型classと、その中のモノobjectの名前属性と、あるモノの名前属性値  との三角関係
;ネコaの、        名前欄に、            「ナマエ」と
;ネコbの、        名前欄に、             「寝子」と
付けたとする。秘妙な感じ♪
    ネコの集合 = {ナマエ,寝子,......}
ということか。


 人に紹介するとき、

  • このネコ(の名前)は、「寝子」です。@@@  ――普通名詞で指されるネコと区別つかん。普通名詞と固有名詞との混同;
  • このネコ(の名前)は、「ナマエ」です。@@@  ――トートロジーみたいで、名前であることが良く伝わらない感じ;
    • 500年前、私が、このネコを、ネコの存在しないアメリカに持っていって紹介したとする。

        これはナマエです。  ―― 固有名を言ったつもり

      • ⇒現地の人々が、「ネコ一般を、「ナマエ」と言う」と思いこむw
    • 私が「ネコの存在しない」と思っていたのは間違いで、アメリカでは実はネコはありふれたものだったとする。

        これはネコです。  ―― 一般名を言ったつもり

      • ⇒現地の人々が、「ナマエの固有名前が「ネコ」である」と思いこむw


 ◎共通知識、"共通の基盤common ground"が存在しないと、communicationは著しく困難になる。
"first contact"テーマは普遍の問題、ということか?
;我々は、アラブ社会etcと既に出会っているのかな?
→やっぱり、人々みんなでジャンケンとかして解り合わなきゃね♪


 さあ、困難な問題にブチ当たってしまった。  ――いっしょに混乱してもらいましたw
でも重要な問題なので素通りするわけにも行かない。――こんなつもりじゃなかったんだが。ついてこれるかな?
  再び、名前とは何か。
{名前(=名前記号) と、概念(=モノ) との関係は?  ――モノとモノとの関係を表わす名前と名前とか、となるともっともっと複雑。
名前とは、ある特定の概念に付けた記号。文脈環境の中で記号を用いる(eval)、と、概念が ポン と出てくる♪


――(凡例)  ただし、「 「」 」でくくっとけば、――文章中では、2つのやり方で「 「」 」を用いてます。

    • 記号そのモノを引用して言及できます♪  ――ちなみに、私は、「""」を、引用記号ではなく、ただの強調記号として使ってます。
      • ;「〜はその引用が先立つとウソになる。」はその引用が先立つとウソになる。
    • 記号が指す概念について、"意味の解釈の余地がある"( = 対象概念が十分に特定されていない)ことを明示するため ――(筆者と人々との間で?)ハッキリしてない場合(共通基盤が頼りない場合)? ――反語,irony,とか風刺的用法でシニカルな言葉使いするときにも よく使います。

――「;」の後には、実例example、instanceが来ます。 ――「;」は汗の漫符(マンガ的なマーク)です; ――分かりづらい; ;
――「,」は並列列挙ですが、「、」は関係代名詞的に形容限定していく順序列挙 と、使い分けます。――普段は面倒なので徹底してない;
――「――」はコメント(独り言)。いくらでもネストできて便利です。――でも分かりづらく......
――「<」判断の分岐点。「{ 」左のような問題点の集合
――「○」は漠然とした利益,「◎」は視点とか基準。「@」は、混乱を示す漫符
――「/」は「しかし」。
――閉じていない「( 」は「ただし」。「[ ]」は「省略可」


そのために、名前の定義の時に、
    名前を、特定の 対象概念 と、(1対1)対応づける
わけだが、対象概念 の特定のために、
<概念の同一性・相違性の判断 ――凡ての性質が同じならば同じモノ、そうでないならば違うモノ
この条件を確かめて「ある概念を特定する」には、2つの作法しかない。 ただし、現実には、どちらも不完全。

  • 識別作法 ◎その世界の他の凡てのモノと比較して観て、各々少なくとも1つ違う性質が発見できれば、それは他から識別特定できているはずである。

  →他のモノと区別して特定する ;こっちのコレ,R2D2(製品番号・製造SerialNumber),0x1234:5678のint object ――指事?「違うモノは違う、ただそのコトだけを抽象」
   ☆具体的なモノどうしの比較観察によって特定する。じつは、新しい抽象的"性質"も発見できる。
――赤ちゃんにも宇宙人にも通じる。――ここにあるモノの名前を教えられるよね?
――伝統的に計算機には観測装置が軽視されてきたので、既存のAIにはここが決定的に不足している。
――これって、アノ『対角線論法』ではありませんか。感激!!!

    • 「コレアレソレ」では、同時・同場所に一緒に居て、各人の感覚器官による共通認識を共にする人々どうしにしか通じない。
    • 製品番号・製造番号では、個体を特定するのに十分な情報が与えられたとしても、聞いただけでは、☆どんな性質のモノなのか、何も伝わってこない。
  • 表現作法 ◎そのモノの、凡ての性質を表現して完全に特定していけば、その他 凡てのモノを除外できているはずである。  ;モンタージュ写真のようなもの?

  →頭の中でモノの性質を重ねていって、そのモノを表現して特定する ;寝子,美香せんせい ――象形?「名は(実)体を表わす」
   ☆抽象的概念が、focusで絞り込まれていく、それがたまたま(目前のとかの)具体的なモノと一致する感じ。
―― 共通感覚を共にする同じ文化圏の人々の間に限るけど、時間場所が離れてても通じる。  ――語学教師とか、おたく師匠に聞いてね。
――これって、言語の始まり? ――エスペラント語が広まらなかった理由が解りますね......。でもその精神は立派だ。でも英語をエスペラントの代用にして何が悪いのか。英語nativeに優越感を持たせたくないからか? 中立・公平を形式的に徹底するためか?

    • 性質で絞って特定していったのでは、長〜くなっちゃって、十分に特定するのが面倒。とくに、複数のcopyなんかあった場合には、☆存在時刻,存在場所で特定するしかなかったりする。


→  実際には、この2つの作法は混然となっている。徹底してない中間の名前ばかり。

  • 識別特定するために表現を用いたり、               ;丸い耳の方のネコ
  • 表現特定するときに、ある識別個体の性質で限定(形容)したりする。 ;ケロちゃんみたいなネコ


<identity自己同一性って? ;私,街並み,政党とか国家とかは、時間経過にともなって、様相,性質が変化したりするので、  ――;行く河の流れは〜

  • 性質で特定すると、不十分だったり矛盾しちゃったりする。  ――大和魂は? ユダヤ教を信じている,とかは?
  • → 私が私であるのは、私は過去から現在未来までにおいて、他のどの人でもないから。

  ――識別特定 くらいで我慢しなけりゃならなかったりする。
  ――でも変わらない核心もあるんだろう。たぶん。人によっては。
  ――溶けてなくなっちゃう場合もあるね......。でも反対に無から有が生まれてくる可能性を保証してくれてもいるってことだから、嘉しとしときますか♪


☆< 観・論: 観(察)と論(理) ―― 人 にできること。 ――人間はただの動物じゃないよね。
 どうも、人々の、世界認識のパターンは、2つの向きしかないようだ。――現実世界、可能世界を問わず。

  • 在るモノの観察から出発して、共通な性質でまとめて分類、それを統合して新概念を作ることによって、世界を構築していく。 ――クラス階型理論的? ――Object指向って、こういうこと?
    • /まとめ方が恣意的になってしまう、それで普遍を捉えられるのか。;<(シーア派人+スンニー派人)=ムスリム人民族なのか、アラブ人民族なのか。クルド人ムスリムはどちらに属するのか?? <この3つをまとめて「イラク国民」のclassなんてものを恣意の混入なしに生成できるのか?
  • 頭の中から出発して、ある世界の、中のモノを、考えられる性質によって区分していく。 ―― ZFなどセット理論的?  ―― ;宇宙(全体集合U)とか、神とかから始めるの?
    • /黒い猫でないモノ(の集合) とは何なのか {白猫,三毛猫,......}のことか。それとも、黒いライオンとかも含むのか,......白人とか,......空き缶とか,足し算とかも言うのか?
    • モノコトを観察しないやり方で本質(内的特徴)を捉えられるのか? ;行政区分? 地方自治?

――http://www.sdi-net.co.jp/sdi_009.htm参照
―― <モノコトの本質なんて、

  • しょせん、人々共同体それぞれの培ってきた文化とか価値観によって相対的なものなのか? それとも、
  • やはり、「凡ての人々にとって自然な核心」というのは、存在するのか?


 世界にあるモノに対しては、この2つのどちらの方法を用いても、接近できる。
もし、"うちの寝子"に「出会い」たかったら、

  • 実際actuallyに、庭に出て、発泡スチロール箱の辺りを探してみれば出会えるでしょう。

――もし出会えなかったら、黒くて毛がふさふさつやつやして片目で肉球ぷにゃぷにゃの......、という凡ての性質を頼りに、全世界を探して、「アレでもない、コレでもない」と、そうでないモノを排除していけば、いつかは出会えるかも。 ――識別作法

  • 黒くて毛がふさふさつやつやして片目で肉球ぷにゃぷにゃの......モノを頭の中(とかPC)で思い浮かべ(再現す)れば、virtuallyに同じく出会えるでしょう。

――もしそれだけの情報じゃ寂しかったら、実際に出会って観察すれば、いつかは凡ての性質を即ち1コの全体を理解できるかも。 ――表現作法  ――D.C.
  ――お亡くなりになった人々や毛モノらとはもう実際に出会うことはできないのですね......; ;


 結局のところ、

  • 一般名、普通名とは、実際的な、表現名のこと。

  「仲間内で」十分に、特定したいカテゴリー概念 に辿り着ける表現名 

  • 固有名とは、実際的な、識別名のこと。

  「仲間内で」十分に、特定したい個体概念 に辿り着ける識別名
――{翻訳 の問題も考えてみると面白いですよ

☆<カテゴリー概念も、上位カテゴリーから観れば、要素概念。よって、

  • <カテゴリー概念も、要素概念が凡て廃れちゃえば個体概念に退化。
  • <個体概念からカテゴリー概念に転化 とは、

 ;世界の人々が、(元祖)五輪の価値を認め、五輪が遍く多様に受容れられて、いろいろな同類亜種概念が誕生するのと併行して、
  ――2000年?前のホントの元祖五輪は、なんで消えちゃったんでしたっけ? ギリシャ外に広まる普遍性がなかったから?
 ☆人々が共通の普遍的な「五輪精神」をだんだんと少しづつ発見してゆき、
 人々の世界認識の中に、五輪精神を持つモノコトという新しいカテゴリーが誕生し、
 さっきの同類概念が、五輪カテゴリーの要素概念となり、
 それと同時に五輪が五輪精神を代表することにより、
 「五輪」が、そのカテゴリーを指す、一般名詞になるってこと。すなわち、  ――別に難しいことじゃないはずだけど......
    五輪 = { (元祖)五輪,頭脳スポーツ五輪,ジャンケン五輪,......} 
 しかし、五輪精神と相容れない排他主義を持込むと、ほかの同類亜種は五輪からモグラ叩き出されるので、
    五輪(一般名) = { 五輪(固有名) }
   ,囲碁大会 =......
   ,ジャンケン大会 =......
   ,......
という、要素が五輪1つの、一者集合になる。  ――それが普遍的な平和かよ? ジャンケン大会の方がマシか......?
 そうすると、内実は何でもイイ、
    五輪とは、五輪以外のモノコトではない  ――識別作法
程度のことしか言えない、ということになって、
<「五輪精神」の内実、というのを、

    • 人々が発見することも出来ずに......、
    • 主催者らが自分勝手に再定義できるようになっていく......。

―― ◎一極性とか、globalismというのは、こういうことなのか?
  ――自由民主主義帝国とかいう妙なモノも台頭してくるんでしょうか? ――名辞矛盾?
    ――「板垣死すとも自由は......」の逆だったのか?


    じゃんけん = {ジャンケン,観論ジャンケン,告白ジャンケンetc,etc......}
―― ◎多様性とか、多文化主義,自由な模倣改竄というのは、こういうことなのか?
判りませんねぇ。    ――やーっと戻ってきたーw。ほ〜ぇ〜〜;


<一極主義にも多極主義にも、どこかに共通した"普遍的に自然な核心"が存在するんでしょうか?
――ありそうな気もする。どう?



......
(答え合わせ)
 もうお分かりでしょう?
五輪は、人々の識別・表現する五輪精神をきちんと体現している限り、ずっと五輪集合の「代表選手」であり続けられるので、
「元祖五輪」なんて名前に改名する必要なんてないのです。
<五輪精神が何であるか、<いろんな五輪亜種がホントに五輪的であるか、
いずれも、観客の人々が判断すれば足りることです。>>って、どうよ?
したがって、扇動者は、徹頭徹尾、内容(政策)で勝負するしかないのです。


 けっきょく、
    五輪(精神)的 ――(形容詞)
って言って、仲間内の人々の間に共通認識がピンとくるようになった場合に、普通名詞の用法が確立する、ってことか。それなら、
    じゃんけん的
って言うと、何か通じるものありますか? でも何となく感じるね。他の人々がどう感じるかはよく分からんが......。



 ところで、
    ☆名詞にも「不動点の悪魔」は棲息していた
んですね〜、クリプキさん。LISPで、
    (setq o 'o)  ――アトムoにアトムoという値をsetする
のようなものか。??
    >o
    o    ――evaってもevaっても、同じoが出て来るばかり。  ――悪性集合? ――何回 剥いても、「美味しい」内実は出てきません; ;
あはれなサルは、無限地獄に陥って、狂おしくて狂おしくて死んでしまいましたとさ?、おしまい。  ――「平和な」死に様やな。。


 ......ぇ、肝心のじゃんけんと、「じゃんけん精神」は? ......キーワード定義をご覧下さい......ポンッとな!!!
<はたして、"じゃんけん五輪"は、元祖五輪よりも「五輪精神」を探求具現して「五輪代表」の座を勝ちとることができるのでしょうか......???
(つづく)


......
(いちおう転載)
実質的には、じゃんけん精神を具体化する心理ゲームを言う。
 「じゃんけん精神」とは、以下の信念を備えた精神を言う。

  • 実際のゲームには厳密な意味でのゼロサムゲームは存在しない。
  • 人の心の動きは、他の人にも遅かれ早かれ(限られた時間でも多かれ少なかれ)理解可能である。
  • 人の心の動きを予測するための情報は、実際に収集可能である。
  • 人は、他の人の心の動きを予測することに、喜びを覚える。
  • 人は、他の人から自分の心の動きを予測されることに、驚きを覚える。

以上をまとめれば、「じゃんけんは楽しい」との精神を言う。


注) 以上の定義は、完全ランダム戦略(などの単純合理的な)を実質的意味のじゃんけんから除外することを念頭に組立てられている。
 なぜなら、じゃんけんで完全ランダム戦略を用いることは、クジなどを用いることと全く同じ結果となり、そうするのではなく、じゃんけんをすることを意識的に選択したその場のじゃんけんプレーヤたちに対し失礼であり、じゃんけん精神に対する裏切りであると認められるからである。


 具体例として、『告白ジャンケン』などがある(下記url参照)。
 実質的な意味のじゃんけんには、『囚人のジレンマ』ゲームも含まれてしまいます!!
 実質的意味のじゃんけんの副作用として、自分勝手な人々の間にも、それなりの平和♪の実現を促進する効用がある。