産むべきか産まざるべきか?......、のジレンマ

id:mind:20040518から、選挙権つながり。
id:mind:20040605から、自分勝手つながり?

 こんな古文書も発掘されたのだが、秘密にしといてもしょうがないので......、
選挙の季節も近づいていることだし、

 普通の人々はあまり深く考えない方が「吉」なのかも、だけど、
◆現代にも残る「制限選挙
{一票の実質的価値の地域格差
http://www.doyukai.or.jp/politics/ippyou.html
http://www.kakusagiren.jp/pages/main.htm
――4年前の活動趣意書には小泉純一郎の名があるのだが、自分勝手な抵抗勢力に「負けちゃった」のだろうか???
――どうも、裁判で訴えるときには「平等権の侵害」を主張して論拠としなければならないので、それに対する判決という回答も、もっぱらその原告がどの程度平等権を侵害されたか、というミクロな判断をするしかないみたいである。
 しかし、個人の選挙権の最大格差が問題を大きくするのではない。
☆議院の意思決定の歪曲については、考え得る対立集団についての偏差の集積が問題。<標準偏差分析
; 苦心して2倍以内に収めたとしても、東日本の人々2票vs西日本の人々1票などでは、とんでもない
→都市部vs農村部でも,サラリーマンvs自営業でも、若輩世代vs年輩世代でも何でも同様
; 100倍以上になってたとしても、天皇一人100票vsその他1票づつなら問題なし。――1000万を超えると問題だろうが......
→徹頭徹尾1人1票(人口比例の議席配分)で問題なし ――というか、この基準以外で"一部の大きな不服"ナシに全体の共通認識をまとめ上げることは不可能でしょう。
――「有権者(成人)数比例の議席配分」、とは言わないところも意味深ですね。

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{「人口比例の議席配分」、という理念から帰結されること
・全国の子供たちを、大人の"新東京県の笛吹き"が集めてきて、新東京県を設立したとする。――AKIRAみたいだな
・新東京県には大人が1人しか居ない。が、子供は全国民人口の30%いるとしてみる。
 「◎人口比例の原則が正しい」とされてるので、これに従い1票の実質的価値を平等にするために、
笛吹きに全投票権の30%を与えるように、新東京県の議席数が設定される。
⇒1人でもって、議会の30%を抑えて日本国を動かせる(笑
 でもこの場合、笛吹きは、子供の利益を考えて責任もって投票しなきゃダメでしょ?
実際にはこんなに偏らないけど、未成年者の多い選挙区少ない選挙区で違うとしても、
→☆成年者は、考えのうち未成年者の利益30%くらいを含めて選択して投票しなきゃね。――自分勝手な政治家たちと同じになっちゃうよ
(←→未成年者らに選挙権が与えられて、親などが法定代理により行使できるようになれば、そんなことは考えなくてもイイですhi!)
 また、そもそも「人口比例の原則がマチガッテル」「有権者数比例の議席配分が正しいんだ」、と主張するのもイイですけど、
そうすると新東京県の議席が0になってしまい、やはりオカシイと感じますよね〜

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実際には人口比例の議席配分になってないわけで。
衆院 ☆"とにかく都道府県へまず1議席"、の廃止 ――スゴイ悪法律 ――マドンナ議員のおかげさま; ;
参院 ☆"各県ごと少なくとも3年ごとに1議席"、の廃止


――......どうも、全国的な子供人口の減少(特に都市部)......という形の均衡に落着いて、
放置されて消極的に解決されていくようですね......って、以下参照。



{未成年者の選挙権
http://www.rights.or.jp/youth-vote/2003result.html
<そもそも"ない"のか?
/◎参政権;選挙権は、共同体の行使する公権力によって拘束されることに対応する、個人に普遍的な権利
未成年者も、国民共同体の構成員として拘束を受ける。→国家共同体内において →代表者選挙権を有する。
ただし、意思決定能力の未成熟から、→行使に制限は合理的
(もっとも、現代民主主義国家の仕組みを理解できる →☆満18歳以下に引下げ。

現状では、→各有権者は、◎全国民から、全国民のために、選挙権の適切な行使を委託された受任者として、
"選挙権を有するのに行使できない未成年者" を含む ☆全国民のために責任を持って 選挙権を行使すべき
――あと、;強度の痴呆症の老人とか、植物人間の方とかも考えられますよね。
/意識されていない。単に自分勝手に行使されているだけ。――権利だから、よく考えてそうしてるなら、それでいいんですけど。
――「普通選挙」実施前と同等の社会的状況、△未成年者に不平等。
――白人のみ、男性のみ、一定の税金を払ってる「紳士」のみ、とか、いろいろ制限があったらしいですね。
――それでも、彼らが国民全体のために選挙権を行使していたのであれば、あまり問題は起きなかったと思いますが......、現実の歴史は?。
―― 子供が少なくなっていけば、(子持ちの有権者も減って)ますます、政治家が子供のことを考えなくなる、というのも悲劇的ですね; ;



そこで?
<未成年者の選挙権を、親権者らが共同して法定代理
/「私法」と「公法」の混同のような......。親権を調査するのか →住民票で形式審査
◎秘密投票 →夫婦などの間であっても、具体的行使内容は秘密。
◎自由投票 →夫婦などの間であっても、特定内容の投票を強制はされない

簡単、とくに両親で投票所が別所のとき
→A案. 親権者;両親 それぞれに、(投票未成年子数 / 親権者数)の票数を増分

/影の目的?
◎家庭内での話合い民主主義の学校、日本の民主主義の発展を。
◎支持基盤を若い人や女性(母)に偏向、さらに、投票内容も家族ごと若い方向にshift。おまけに地方から都市部にshift。

◎親権共同代理の原則
→B案. ☆親権者がする子の分の投票は有効に重なり合う範囲内でのみ、1票と認める。
<投票方法?
両親はそれぞれ、自分の1票 +未成年子の数の票(投票用紙に票数が書かれている) を <同内容で 投票する。
 とりあえず簡便 →未成年子の同投票所の管内に住所の「親」が居る場合に、法定代理できると。
 片親しか居なければ、不在者投票でも投票所でも単独法定代理できると。

 両親とも居る場合、
不在者投票は、
単独法定代理を認めてしまうと、そういう抜駆けの予防のための不在者投票をしなくてはならなくなる。
→結果的に両親そろって不在者投票したときに初めて共同代理として認める。
(投票所での投票は、
簡便 →両者同時に投票した場合に、共同代理を認める。
〔⇒法定代理したい両親は、投票所での同時投票が出来そうにない場合は、両者の不在者投票(異時で良いが)になってしまう。
投票所で、夫婦が共同代理を申請した場合、不在者投票されてないことをcheck。

どちらにせよ、<人の目に触れない自動機械により、ホチキスなどでペアにして投票。

<開票
ペアの投票用紙の内容が異なっていた場合は、子の分については重なり合いの限度で有効。その他は従来どおり。

/......煩雑か
→IT化してしまえ! ――インドみたいに♪

(効用、副作用?
長い目でみて安定した豊かな暮らしを子供達の子供達......に残せる。借金漬けでなく(泣)
少子人口減少化の対策に自然に有利 ――切実に必要な措置は自分が一番良く知っている
「日本国民」意識の育成 ――自分勝手が過ぎぬよう?
"世界に誇れる先進的な選挙制度" ――実験的な?(爆
選挙運動のときに子供を「ダシ」に使える?


―― 子供や子持ち家庭の利益に応分に配慮する国家であるのでなければ、(自分勝手な人々の)誰が
    国家のために小国民を育て上げよう
という気持ちになるのか......?
孫が10人も居るように観えるお婆ちゃんが、政治家に一言いいたいという言葉が
    年金減らさないで欲しい ――孫にやれる小遣い減って困る?
というだけでは、暗い気持ちになります......。
 子供を貧しい国から貰ってきて日本国のために育成しなければならない、という社会は50年以内に迫ってきているようです。
―― これってもしかして、先の見えない政治に対する自分勝手な抵抗なの?
―― いや待てよ、「小国寡民」な社会の方が、"地球"環境を食い潰さなくて、「先進的」なのか?
―― まぁ、自分の頭で考えてみてくださいね♪


ver1.0 ――2004.0206
ver1.1 ――2004.0615
ver1.2 ――2005.0903 新東京県の笛吹きの項を追加