★囚人の(赤箱青箱のリレー)ジレンマ
――id:mind:20050915から、囚人のジレンマつながり
――id:mind:20050916から、言霊(自己充足信念)つながり ――なぜでしょうw?
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『囚人の(赤箱青箱のリレー)ジレンマ』(創作初出)
C教授の経済観察論理学classで学んでいる、Bというintern研修生が、
ある朝突然、C教授の研究室に呼び出された。…何か悪い夢の途中ではないのだろうか? なぜだか「こういう朝のできごと」の既視感を、Bはどうにも抑え切れずに「目が眩んで」いた…。
C教授がBに告知するに曰く:
「単純モデル化のために、誰でも青玉1コを得たときは、誰かが赤玉2コ得たときと相等の、経済的利得を得るとする」
「何人もの人々に、リレーテストを行っている。」
「いま君の目の前にある、
- 青箱には、青玉1コが入っているかも知れないし、入ってないかも。
- 赤箱には、青玉1コが入っているかも知れないし、入ってないかも。ただし、赤玉1コは必ず入っている。
もし君がどちらかの一箱を選択したならば、その中に入っている玉々を君に進呈しよう。
ただし、君の直前にこのテストを受けた人が、
- 青箱を選んでいた場合、
- 青箱: 青玉1コ
- 赤箱: 青玉1コ +赤玉1コ ――たしかに、この赤玉に目が眩む…w
を入れてある。あるいは、
- 赤箱を選んでいた場合、
- 青箱: 空き箱
- 赤箱: 赤玉1コ ――たしかに、この赤玉も目が眩む…w
としてある。 ―― 青玉 が 蒸発 してる!……; ;
もちろん君は、(0)"経済的利己主義"の立場を実践しつつ、
①内外の状況をよく観察しDATAを集め、②その結論を論理的に導くこと。
なお、このリレーテストに「最初のテスト」があったのかどうかは定かでない。なにぶん私も恩師からテストの継続を仰せ付かったものなので……。 ――生命の神秘か? って「利己的な遺伝子」かよ?
さあ、君は、どちらかの箱を選択できるかな?
ただし、この次かその次か、いつかまた君にもこのテストを受けてもらうかも。あれ? 前にも君にこのテストを受けてもらったこともあったんじゃないかな? 忘れちゃった?? (――グルグル@@ とどのつまりは、このテストを受け続けているのは、君だけかも…ってね、もしかしてだけど。)
」
B:「……やれやれ〜、「ごうつく婆さん」の次にだけは、こんなテストは受けたくないものだわ……って、まさか私のこと…? てゆーか立つ鳥 青玉 を残さず!? 」
――では、アナタは、青玉を奪取(――だから誰からさ??)できるタイプの人ですか?
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そういえば、このサイトで、繰返しの〜を扱ったのは初めてだったような。
1回限りに固執してたもんね。しかし、単純化できるなら話は別。
――私が寝てる間に、20年ぶりのIterated Prisoner's Dilemma(IPD)の世界トーナメントが行われた模様。ぎゃふん。
普通の、『繰返しの囚人のジレンマ』はもちろん2人版だが、
1人版に焼直すことも出来るようだ。
◆newCombの赤玉青玉
◆囚人newcAmbの赤玉青玉のジレンマ ――id:mind:20050915から、
からinspireされて。
エベレストに登った人々が、溜まってるデブリを持ち帰るか否か、てな感じ?
あるいは、国債を乱発して、今の 世代 の人々にしか役立たない不良資産(と累積国債)を遺産として残して逝く
とか?
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このジレンマも、ホントに(ほとんど)1人で相撲を取らせてあげた場合、――いや、shadow boxing?,一人芝居?
他人のせいに出来ない、責任を押しつけることができる相手が(ほとんど)存在しない分だけ、非道い……。
(ほとんど)1人で相撲を取らされている
ってことに自力で気付くことは出来るのかな?
2人版では、
communicationにノイズが混入してくる場合の問題
として検討されているみたいね。